長崎県文化財調査報告書など13冊|久留里遺跡|門前遺跡|八幡山城跡|原の辻遺跡|黒丸遺跡|中近世城館跡分布調査報告書

長崎県文化財調査報告書など13冊でまとめてみました。 時津町埋蔵文化財調査報告書 第3集　久留里遺跡 　　　 長崎県佐世保文化財調査事務所調査報告書 第4集　門前遺跡Ⅱ 長崎県佐世保文化財調査事務所調査報告書 第5集　門前遺跡Ⅲ 武辺遺跡Ⅱ 　　　 長崎県佐世保文化財調査事務所調査報告書 第6集　八幡山城跡 　　　 原の辻遺跡調査事務所調査報告書 第39集　原の辻遺跡 　　　 原の辻遺跡調査事務所調査報告書 第40集　原の辻遺跡 長崎県文化財調査報告書 第201集　黒丸遺跡Ⅲ 長崎県文化財調査報告書 第202集　魚洗川Ｂ遺跡Ⅲ 長崎県文化財調査報告書 第203集　長崎県埋蔵文化財調査年報16 長崎県文化財調査報告書 第204集　黒丸遺跡Ⅳ 長崎県文化財調査報告書 第205集　長崎県埋蔵文化財調査年報17 長崎県文化財調査報告書 第206集　長崎県中近世城館跡分布調査報告書Ⅰ 長崎県文化財調査報告書 第207集　長崎県中近世城館跡分布調査報告書 Ⅱ 発刊にあたって 長崎県時津町は、 長崎県南部に位置し、東側を長与町に、北西から南側を長崎市と、 北 側は長崎の空の玄関口としての長崎空港が浮かぶ大村湾に面しています。 「生活都市 と ぎつ ~誰もが住みたくなる町へ~」 を将来像とし、 まちづくりを進めています。 江戸時代には大村藩に属し、 長崎から日本全国に西洋文化を伝えた時津街道が通り、 そ の宿場町として栄えていました。現在も、往時の面影を留める茶屋(本陣: 幕府の役人や 諸大名の休憩所) が残されています。 今回、発掘調査 (平成23年10月3日~11月30日) を行った久留里遺跡は、宅地開発を行 う計画があがり、遺跡保存のための範囲確認調査 (平成23年5月16日~6月3日)を実施 しました。 その結果、 縄文・弥生時代の良好な遺物包含層が確認されたため、 恒久的な道 路建設を行う部分について、 保存のための調査を行ったものです。 本調査の成果は、貴重な文化遺産であり、 本町内に埋蔵文化財があるということは、我々 町民の誇りでもあります。 この貴重な文化財については、今後生きた教材として活用して まいりたいと考えております。 最後になりましたが、 調査にあたって、 大変ご多用のなか、ご協力いただきました長崎 県学芸文化課、長崎県埋蔵文化財センター及び関係者の方々に対しまして、心より深く感 謝申し上げ、 発刊のことばといたします。 平成24年3月31日 時津町教育委員会 教育長 神 近 孝司 表紙小傷、小汚れ程度で特に目立った傷や汚れはありません。